その名の通り、エアコンのドレンパンという部品(パーツ)を外します。上の画像の赤枠で囲った部分がドレンパンです。
夏場に冷房を使用するとエアコン内部では空気の熱の受け渡しで水が発生します。その水をこのドレンパンという部分が熱交換器から落ちてくる水を受けとめて、水を外に逃がします。このドレンパンは水やホコリが流れたり、溜まったりする部分であるため、他の部分よりもカビが繁殖しやすい場所です。
エアコンを3年以上使用されて一度もドレンパンを外したエアコンクリーニングをされてない場合はオススメさせて頂いてます。ドレンパンまで外してエアコンクリーニングをするハウスクリーニング業者は少ないのが現状です。
特にドレンパンに溜まったカビが異臭の原因である可能性が高いため、エアコンの異臭が気になる方はせめてドレンパン外しをするエアコンクリーニングをご検討下さい。
ドレンパン外しとファン外しに関して エアコンクリーニング 都城 おそうじ本舗
2019年10月29日
ドレンパン外し(ドレンパン分解)
取り外したドレンパンです。たくさんのカビ(黒い物体)が付着してます。取り外すことでしっかりカビ汚れを落とすことができます。取付た状態では汚れが落ちません。
送風ファン外し(ファン分解)
その名の通り、エアコンの送風ファンを外します。送風ファンの汚れは通常の洗浄でもそこそこキレイにできますが、取り外した方が汚れている部分をしっかり確認できるため、仕上がりが違います。もっと言うと送風ファンを装着した状態だと熱交換器(アルミフィン)に近いため、塩素系の洗剤を使用できません。(塩素系の洗剤はアルミフィンを腐食させる原因になります。)取り外せば塩素系の洗剤を送風ファンに使用できるためよりキレイになります。
ファン外しのメリットは他にもあります。
ファン外しのメリットは熱交換器(アルミフィン)の裏側をキレイにすることができることです。ファンが取り付けてある状態では、ファンが邪魔になって熱交換器の裏までしっかり洗いきれません。ファンを外すことで、熱交換器の裏にしっかり洗剤を当てるが可能になります。
↑↑↑ファンを外したエアコンの下から熱交換器を見るとこんな感じです。カビ(黒い物体)が熱交換器の裏側に付着しているのが分かります。
ファンを分解したことでエアコンの下から熱交換器に洗剤を当て、よりアルミフィンをキレイにすることが可能です
エアコンクリーニングの違い
結局のところ、通常洗浄とドレンパン外し、ファン外しはどう違うのか?の比較表です。 △、○、◎はそれぞれの比較です。なかなか伝わりにくい部分ですが、なんとなく感じ取って頂ければ幸いです
通常洗浄
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ドレンパン 外し
|
ドレンパン・ ファン外し
|
|
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①目安
| 1~2年に1回 | 3~4年に1回 | 4~5年に1回 |
②作業時間
| 約1.5時間 | 約2.0時間 | 約2.5時間 |
③洗浄箇所
|
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フィルター
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○ |
○
|
○
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カバー(パーツ)
|
○
|
○
|
○
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ファン
|
○
|
○
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◎
|
ドレンパン
|
△
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◎
|
◎
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熱交換器
|
○
|
○
|
◎
|
④異臭軽減
|
○
|
◎
|
◎◎
|
⑤通常料金(税込)
| 12,100円 | 15,400円 | 17,600円 |
※比較表の補足説明です。
①目安:使用頻度、環境で異なります。(あくまで目安です)
②作業時間:1人で作業を行った場合のおおよその時間です。おそうじ機能付きエアコンの場合は時間が+0.5時間~2.0時間です。
⑤料金:お掃除機能付きエアコンの場合は+8,800円(税込)です。
※キャンペーン中はキャンペーン価格を適用します。
エアコンクリーニングはプロの掃除屋おそうじ本舗都城大王店までお電話ください。
下にある番号が都城大王店の電話番号です。