エアコンクリーニングといっても業者間で異なること知っていますか？
エアコンクリーニングを業者さんに依頼する前に知ってもらいたいポイントです。
エアコンクリーニングの違い 分解レベルで汚れの除去率が異なります。
2022年3月28日
エアコンクリーニングは業者間で異なります。
まず大きな洗浄の違いとして２つの方式に分かれます。
A：エアコンを壁掛けの状態でパーツを分解し洗浄する方式
B：エアコンを壁から取り外してからパーツを分解し洗浄する方式(Bをオーバーホールと呼んだりします)
どちらがキレイになるかと言えば、Bの方式です。B方式はエアコンを360°、色々な角度から洗浄できます。B方式のデメリットは時間がA方式に比べてかかり、価格が1台あたり3万円程することです。
理由としてはエアコンを取り外すし、取り付けるという作業が発生するからです。ただ繰り返しになりますが、とてもキレイになります。
しかし、B方式は一般的なハウスクリーニング業者はやっていません。当店もやっておりません、過去に取り外したエアコンの依頼をお引き受した経験はありますが動作確認ができないので保証対象外とさせて頂きました。
空調専門の業者さんだったり、エアコンの取付業者さんがやってたりします。調べてみて下さい。
では次にA方式に関して細かくご説明させて頂きます。
A方式にも5つの段階があります。
A-1：前面パネルとフィルターを分解して洗浄
A-2：前面、側面パネル、正面パネル(全面カバー)、フィルターを分解して洗浄
A-3：前面、側面パネル、正面パネル(全面カバー)、フィルター、ドレンパンを分解して洗浄
A-4：前面、側面パネル、正面パネル(全面カバー)、フィルター、ドレンパン、シロッコファンを分解して洗浄
A-5：前面、側面パネル、正面パネル(全面カバー)、フィルター、ドレンパン、シロッコファン、ケーシングを分解して洗浄(簡易オーバーホール（背抜き）と呼んだりします)
段階を上げる毎に分解する時間と組立る時間が増える為、価格が上がる傾向があります。その分、壁掛けの状態でもキレイに仕上げることが可能です。下に写真を載せますので参考にして下さい。
当店は「A-4」までご対応可です。
A-1：前面パネルとフィルターを分解して洗浄
※この状態で洗う技術もある意味凄いです。この状態では後が恐くて洗えません。
A-2：前面、側面パネル、正面パネル(全面カバー)、フィルターを分解して洗浄
身近な人がエアコンクリーニングをしたので、自分も試してみたいという方はこの段階で十分だと思います。
A-3：前面、側面パネル、正面パネル(全面カバー)、フィルター、ドレンパンを分解して洗浄 使用頻度にもよりますが使用年数が長く、エアコンからの異臭がする場合はドレンパンまで外す必要があるかと思います。
A-4：前面、側面パネル、正面パネル(全面カバー)、フィルター、ドレンパン、シロッコファンを分解して洗浄 ※下からではないと分かりにくいので、写真の角度を変えてます。 ここまで分解することで送風ファンの奥まで洗浄できます。エアコンからの異臭が酷かったり、アレルギーでお医者さんにエアコンクリーニングを勧められた場合はファンまで外す必要があるかと思います。
A-5：前面、側面パネル、正面パネル(全面カバー)、フィルター、ドレンパン、シロッコファン、ケーシングを分解して洗浄 壁掛け状態における最強のエアコンクリーニングです。
業者さんによって使用する洗剤や機材の違いはありますが、分解次第で汚れの取れ具合が大きく異なってきます。
洗剤や機材も大切ですが、どこまでエアコンを分解するのかを確認するのが１番大切です。
依頼する時に「どこまでエアコンを分解して洗浄しますか？」と確認して、あなたに合ったエアコンクリーニング業者を選びましょう。電話で聞きにくいなと思ったら、その業者さんのホームページやInstagram等で公開している写真を確認することをオススメします。
近年、外側のカバーすら外さないで内部を洗浄する業者さんもいるようです。結局その業者さんが施工した後、すぐに当店に改めてエアコンクリーニングを依頼されるお客様もいます。どのように洗浄するのか分かりませんが、気を付けてください。今回のお伝えした情報が皆さんのエアコンクリーニングの業者さん選びに少しでも役に立てれば幸いです。
都城のエアコンクリーニングはおそうじ本舗都城大王店までお電話ください。
下にある番号が都城大王店の電話番号です。
